2017年6月15日

楽しさ優先


  比佐詩くん
  「無題」

  初めは竹ぺンと墨で。テーマは「お母さん」だったけれど、竹ぺン練習時の丸の絵が楽しそうだったので、そのまま本番へ移行。

  楽しいとどんどん描ける。そこからまたやりたいことが浮かんでくる。

  途中、色をおすすめしてみた。私が何か言っても嫌だったら断っていいことにしている。全部、本人が決める。




2017年6月14日

意外に大胆

  
  彩(さや)ちゃんの蛇腹絵本。

  気づいたら絵の具とばしていて。本人の印象からは非常に意外な展開にびっくり。

  美しいブルーの色合い。でも「悲」…

  終わりの鑑賞会では、「「悲」と書くつもりじゃなかったんだけど〜」と言ってた^_^

  描いていると、いろんな気持ちが出てくるものだと思う。




2017年6月11日

パリオ語!


蛇腹絵本を作りました。

恭(ちか)ちゃんの作品。

右下の不思議な文字はパリオ語。パリオ語⁈

話を聞いてみると、小さい頃から話したり書いたりしているそう。周りに話せる人はまだいない。すごいね!

日本語では、

「海と太陽と風」(黄緑)
「神秘の龍」(黒)
「無限色」(白)
「草木寝」(緑、クサギネ:草原の中で眠っているような幸せな感じ)…

こんな言葉がいつもさらっと出てくる小5女子。




2017年6月10日

おかあさん


  りんたろうくん。

  美しいダンサーのお母さんに、ホタルブクロを添えて。つかんでる。




2017年6月7日

ちぎり絵


  最近入った油絵ご希望の比佐詩くん。10年以上描いていなかったので、まずは肩慣らし色あそび。

   来るなり逃げようとしていました。でも徐々に集中。できばえを見て、帰らなくてよかったね、と言ったら満足そうにうなずいてくれた!




2017年6月6日

お父さんは土星


 最近のにじいろ造形教室。少人数だけど、年齢や個性のバリエーションがとても豊か。

 時々、普段のお話やご希望をうかがって、やや個別対応にしてみることに。私もその方が楽しい。

 上の作品は、小5の恭(ちか)ちゃんのもの。想像力が半端なくて語る言葉も哲学的。

 今日は家族のイメージと、家族一人ひとりのイメージを絵に。言葉もすごかったので添えてもらいました。

    例えば、家族をあらわすたくさんの円の絵には…

   親は子どもを支え、また次の世代におくります。中のハートは子の印。回りの円は支えの印。短い言葉で言うと「命のつながり」
   人は人を支え、生死をかける

  …小5??

 そして、 お父さんのイメージは土星、から始まり…お母さんは太陽、お姉ちゃんは月、自分は夏の大三角。書ききれないけれど、添えられた言葉もみんなあたたかくて優しくて素敵。

 いつか、詩集を出してみたらどうかな。